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Profile

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Tsunemi Mihoko​​

高校時代に華道(草月流)1級を取得。

大学卒業後、John Masters Organics(有楽町丸井店)に入社。

2年目で売上全国2位のアロマインストラクターに。
夫の転勤で28歳の時に4ヶ月の赤ちゃんを連れてドイツ、ベルギーへ駐在。

5年間ヨーロッパで暮らし、ベルギーとパリでフラワーアレンジメントを学び、野田晴子氏に師事。

2019年 Mallowディプロマコース

     アイロニー ビジネスコース

2021年 マニョリア花塾上級コース

2022年 LWF自宅教室経営スクール修了。  

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常深 美穂子(つねみみほこ)

高校、大学時代に華道(草月流)1級を取得。

大学卒業後、John Masters Organicsに入社。

売上全国2位のアロマインストラクターに。
夫の転勤により出産後すぐにドイツへ駐在。

ベルギー駐在中にフラワーアレンジメントと出会い、野田晴子氏に師事。 

2021年より自宅で花のギフトオーダー開始、

翌年から千葉県浦安市にてフラワーアレンジメント教室を主宰。

piquéはフランス語で(お花を)挿すという意味があり、
花屋さんの用語で「アレンジメント」の呼び方。
mihokoのアレンジメントという意味の屋号です。

​花と出会うまでのStory

ドイツ・ベルギー駐在へ

夫の仕事の都合で、私が28歳、息子がまだ生後4ヶ月の時にドイツに駐在することになりました。

11月の寒くて暗い冬から始まったヨーロッパ生活。

ドイツは北海道くらい北に位置しているため、真冬は気温が-8℃、朝の9時でも真っ暗。お天気はずっと曇りです。赴任して2週間太陽を見ることはありませんでした。

早朝は道端の植木も凍り、大変な季節からスタートしたなと思いました。

暮らし始めはちょうど息子の離乳食の時期。

気温-8℃の中、片道30分かけてベビーカーを押して日本食スーパーへ通いました。海外では一丁600円もするお豆腐や納豆を求めUGGのブーツに穴が開くほど町中を歩き回ったのを覚えています。

マルシェで魚を買おうとしても、長いドイツ語で書かれた白い魚の切り身がずらり…

かじかむ手でGoogle翻訳し、切り身の魚の名前は「オオカミウオ」。

オオカミウオって何…??

​さらGoogle検索は続きます…

​子供の予防接種のワクチンも薬局で自分で購入してから小児科に持参しなければなりません。なのに、薬局で品切れ、はしごします…

家の水道が漏れる、暖房がつかない、冷蔵庫が届かない(笑)

​駐在妻のコミュニティは何だか村のようで疲れるし、何より初めての育児が一人で大変すぎる…最初はこんな調子でヨーロッパ生活はしんどいことの連続でした。

今振り返れば笑い話ばかりですが、人間関係も1から作らなければならなかったし、車の運転や語学が堪能でない私は、人と比べてはよく落ち込んでいました。

何で私はここで子育てをしているんだろう?」と赤ちゃんと教会で泣いたことも…

色々と生活に慣れるまでが大変でしたが、なんとか慣れてきた…そんな矢先に、今度はベルギーに引越しすることになりました。

公用語はドイツ語からフランス語に!ひーー

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​花との出会い

ベルギーのブリュッセルに引っ越してきましたが、ドイツもベルギーも冬のどんよりしたお天気は同じです。冬季うつになる人が多く、冬の過ごし方は工夫が必要でした。

現地の人も赤ちゃんからビタミンDを飲んだり、食卓や窓辺に鮮やかな色のお花を飾ったり、工夫をしていました。

花を飾ることは暗い冬を乗り切るための生活の知恵で、この頃から私もヨーロッパの人たちをお手本にして、市場で花を買い、食卓に飾るようになりました。

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子供が現地幼稚園に入園した頃。仲のいい友達もでき、自分の時間も増えました。しかし、急に虚無感がやってきました。

―私の生きがいや楽しみは何だったっけ?

私はママ以外の何者なんだろう?―

生活の中に何か夢中になることや、ワクワク、ときめく気持ちが枯渇していることに気付きました。

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そんな時、人生の転機となるお花の先生に出会いました。

幼稚園のママ友が、フラワーアレンジメントを習っていて、

レッスン帰りに素敵な作品を持っていたところにたまたますれ違ったのです。

​その先生が私ののちの師匠になります。

感動のレッスン

友達にお花の先生を紹介をしてもらい、我が家で出張レッスンをしてもらうことになりました。

高校時代に華道はやっていて、もともとお花はちょっと好きでしたが、洋風のフラワーアレンジメントのレッスンはこの時が最初。

初めてのレッスンで先生の用意して下さったお花を見た瞬間、見たこともない種類のおしゃれな花の組み合わせにびっくりしたことを覚えています。

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先生の選ぶシックな花合わせが自分にはない感性でとても好きになりました。

毎月どんなお花と出会えるのか楽しみで、エネルギーが下がっていた心がどんどん元気を取り戻していくのを感じました。

なにより、花好きの友達と過ごす楽しいレッスンは、​

ママや妻としての役割ではなく

『一人の私として』存在でき、

自由な自分で感性が花開ける場所として

とても大切な居場所になりました

花友の存在はとても大きく感じました。

それから定期的に我が家でレッスンを開催してもらうようになり、お花の世界にはまっていきました。

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レッスンを受けて変化したこと

お花を学び始めてからは、何気ない日常が輝き出しました。

今まで気にも留めていなかった道端の草花の名前が気になったり、

マルシェで売っているお花を友人と買い、一緒にブーケ作りの練習をしたり。

お花と撮影するアンティークのお皿や雑貨を蚤の市に探しに行ったり…

​花から派生して楽しい世界が色々と広がりました。

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外国語で買い物ひとつするのにも緊張したり、冬場元気がなくなっていた私が、最終的には友人と電車でパリへ出かけ、花のレッスンへ行くまでになりました。

好きのパワーで満ち溢れると本当に心が前向きになり、心が満たされていくのだなと感じました。好きなことや好きな人との時間で心を満たす大切さを感じました。

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​みなさんに届けたい想い

私がお花のレッスンで気持ちが救われたように、誰かの楽しい居場所を作れたらいいなという思いで始めたのが現在の自宅教室です。

素晴らしい​お花の魅力をもっと沢山の方に知って頂きたい。

まだ出会ったことのない花に出会い、この感動を味わって頂きたい。
小さなときめきで日本の女性を元気にしたい。

​そう思っています。

新型コロナが世界的に大流行し、自分の人生を見つめ直した時に、このままやってみたいことを挑戦しないで終わってしまってはきっと後悔すると思い、2021年に自宅で花仕事を始めました。

​毎日一生懸命頑張っているあなたへ

生花は触れるだけでも人に癒しと力を与えてくれます。

怒ったり、落ち込んだり、気持ちが揺らいだ時、自分を癒したり元気を出せる1つの方法として花の力を借りてみて下さい。

 

レッスンで一生懸命束ねたブーケで、綺麗な色や形のハーモニーが作れた時は格別です。花の持つ素晴らしい色、形、質感、香り…

あなたがまだ出会ったことのない花の魅力にきっと心がときめくはず。

自分の感性で美しいものが創り出せること、これは人生のかけがえのない体験になります。

一人でも多くの方がお花を通して幸せになれるように、

心があたたかくなるお花を作れるようにこれからも頑張ります。

一緒にお花の素晴らしさ、奥深さを味わいましょう。

レッスンのご参加をぜひお待ちしております。

〜花とともにもっと幸せな毎日を〜

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​常深美穂子

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